コレクション: To the Best of One’s Memory (1990)

この作品は、ほぼ3等分された画面の左3分の2と右3分の1に分けられている。左上端に1-7の番号があり、1番目の左3分の2の画面と2の左3分の2が重ねられたのが、1の右3分の1になっていて、その構図が最後迄続いている。漆黒の物体があったとしても、それは、幾つもの雲母状のレイヤーとなる物が重なってできているのだということを示したものである。